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2023.04.18

歯並びが悪いと顔の育ちが悪くなる?

歯列の状態と顔の成長には深い関係があるため、歯並びが悪い状態のまま放っておくと、顔の発達にも悪影響を与えてしまうので注意が必要です。

子どものお口の成長

子どもの顔の成長は、40~45%が5歳頃までに完了すると言われており、10歳では8割が完成した状態になります。はじめに顔の横幅が成長し、その後で顔の長さや深さが成長します。

子供のお口の成長は上の顎骨と下の顎骨で違いがあり、下顎骨よりも上顎骨は脳に近いという理由から、成長が早く、10歳の時点でほぼ完了するとされています。しかし、下顎骨は男女の差も大きく、女性は14歳頃で完成するのに比べ、男性は18歳頃まで発達し続けます。

さらに、顔全体の成長で見ると、10歳で80%完了した状態になると言われており、下顎骨の成長が完了した後に顔の成長も止まると言われています。

成長が終わる前に歯列を整えることが重要!

お口や顔の成長が完成されるまで、歯並びが悪い状態のまま放っておいてしまうと、顔の輪郭に悪影響を与え、受け口やで出っ歯を招く原因になります。歯並びと顔の成長は直結しているとも言えるため、お口や顔の成長が完了する前の早い段階で歯列を整えてあげることが大切です。

顔の育ちは遺伝だけじゃない

顔の輪郭や顔立ちは遺伝によって決まるものと思っている人も多いかもしれませんが、それだけではありません。顔立ちを決める一番の大きな要素は骨格と言われています。子どもは大人とは異なり、小児矯正治療を受けることで、上顎骨と下顎骨の正しい発育をコントロールすることが可能です。正しい発達を促すことができれば、自然と顔立ちも整ってくるのです。

何歳から小児矯正をはじめるべき?

お子様の状態にもよりますが、顎の位置のずれや受け口で悩まれている場合は、できるだけ早めに開始するのが良いでしょう。早い例だと3歳から開始するお子様もいらっしゃいます。しかし、あまり幼すぎると、歯列を整える意味や目的を理解できないので、治療がスムーズにいかないこともあります。ですので、治療の意味や目的を理解できる年齢の目安とされる6歳頃(小学生になる前)頃が適切だとされています。

小児矯正のメリット

小児矯正では、大人とは違い、正しい上顎骨と下顎骨の成長を促すことができると説明しました。そうすることで、歯を並べるだけのスペースもきちんと確保できるようになり、顎の運動と歯列を調和させやすくなります。

早い段階で歯並びを整えておくことで、顔の育ちが良くなることはもちろん、機能的な面でも大きなメリットがあります。噛み合わせもよくなり、よく噛んで食べることができるようになります。すると唾液の分泌量も増えて、口腔内の健康状態も守ることができます。
歯が整えば歯磨きもしやすくなるので、磨き残しも減って、それ以降の虫歯や歯周病のリスクも減らせます。お口まわりの機能やお口の中が正常に機能するようになり、結果的に全身の健康を守ることにもなるのです。

まとめ

歯並びの状態は顔の育ちに大きく影響するということをご理解いただけたでしょうか?歯並びが悪い状態のまま成長してしまうと、顔やお口もそれに伴って、育ちが悪くなってしまいます。お子様の健康的かつ美しい発達を守るためには、早い段階での小児矯正治療がおすすめです。

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